![]() 小太郎山分岐にて。甲斐駒が近い。 |
南アと言えばいつも鳳凰三山。そろそろワンパターン脱却をと北岳に行って来ました。
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芦安駐車場に3時半ごろ到着。それでも臨時第一駐車場になる。バス発着所まで歩いて(上り坂)10分ぐらい。
乗ったバスは4号車。さすが土曜日、まだ続々と人が来る。駅発のバスもあるはずだし、結局何台出たんだろう。
左:バスを待っていたら夜明け
右:バスに乗り込む人々
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大半の人がバスで到着し、歩き始めの時間帯が同じになるため最初の登りが大渋滞。
富士山ですかここは(見たことないけど)。まあテント装備で歩くの遅いし、ゆっくり歩けるからいいか、と腹をくくる。
それでも白根御池への分岐あたりからバラけ始める。大樺沢沿いの緩い登りをひたすら歩いてようやく二俣の分岐。雪渓はもう少し上かららしい。
肩ノ小屋泊まりなので沢を離れて右俣コースへ。
左:沢沿いをゆく
右:右俣少し上がったところから
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右俣コースは人が少ないがかなりの急登で汗だく。 何度も小休憩しつつ登る。
ようやく展望のある場所に。甲斐駒と仙丈が近い。
小太郎山も気になるが今回は素通り。
もうすっかり着いた気になっていたが、ここから肩ノ小屋まで意外に遠かった。
左:鳳凰三山がよく見える。
右:仙丈〜。
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一番手前の登山道の脇にテント設営。
登山道の脇だが、ちょうどハイマツの陰になって道からは見えない。
鳳凰三山方面向き。仙丈甲斐駒は見えないけど充分。
後で気付いたけどメインのテント場は小屋のすぐ下で、ここはだいぶ離れている。
でも空いているし小屋の喧騒も聞こえない。静かに過ごすにはおすすめ。
左:憩いのテント場(笑
右:テント前から鳳凰三山を望む。
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その後は昼寝したりしてまったり過ごす。北岳にも登っておこうかと思ったがのんびりし過ぎてタイミングを逃した(^^;
左:今回のヒットおやつ。食感がお気に入り。ビタミンCも補給。
右:テント場近くのお花畑にて。
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一瞬富士山がうっすらと見えていた(結局今回の富士山はこのときだけ)。
小屋に連泊して写真を撮っているというおじさんの話では、今年は梅雨明け後にすっきり晴れた日がなかった(先日の台風直後は例外)とのこと。
午後から夕方にかけては曇ったり晴れたり、日没時には夕焼けも。
夜は鳳凰三山の向こうで雷が鳴っていた。
左:夕暮れ時の甲斐駒。
右:明日も晴れそう。
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翌朝、早起きして北岳山頂に向かう。撤収が後でいいので気が楽。
岩場を登る。月が明るいのでヘッドランプがなくてもいいぐらい(実際消していた)。
左:また甲斐駒(^^;
右:霞み気味の日の出
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山頂でしばらく待って日の出。晴れてはいるが霞んでいるようであまり寒くない。霞みのせいか富士山は見えず。
左:間ノ岳方面。次は縦走したいなー。
右:西側の霞みに北岳の影が。
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人も増えてきたのでぼちぼちテントに戻る。当たり前だけど明るいと歩きやすい。
左:振り返ると山頂には人がいっぱい。
右:手前青い屋根が肩ノ小屋。
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お天気が良いのでコーヒーを飲んだりしつつ撤収。
帰りは白根御池経由のつもりが、
分岐まで来てみると大渋滞。
白根御池からの人が多く、登山道が狭いために下りの人達が待ちになってスタック。
早々にあきらめて結局帰りも右俣へ。
下ってみると思いのほか急斜面。こんな道よく登ったよな〜。そして今日も右俣は人が少な目。
左:撤収前の我が家。
右:いいお天気です。
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昨日は余裕がなかったけど、大樺沢沿いの道は涼しくていい感じ。
気分良く歩いていたら意外に早く広河原まで下りてしまったので、最中アイスなぞ食べながら10時半のバスを待ったのでした。
左:大樺沢沿いから振り返る。北岳には雲がかかってきた。
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花の写真の方が多くなってしまった..。 「?」は調べ中(←「調べ中」多すぎ)。間違っているものがあったらご指摘ください。 |
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グンナイフウロ |
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ミヤマシオガマ? |
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コイワカガミ |
コケモモ |
クロユリ |
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イワツメグサ |
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コバノコゴメグサ |
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アキノキリンソウ |
イワベンケイ? |
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キバナノコマノツメ |
今回は一泊だったけど、せっかく登るのでやはり奈良田まで縦走、とかしたいものです。 ↑と言いつつ、大樺沢沿いや広河原周辺はいい感じなので、北岳に登らず二俣まで歩いたり、 広河原でキャンプも楽しそう。マイカー不可なので、キャンプだけのために来る人は少なそうだし。温泉:金山沢温泉(臨時駐車場のすぐそばだった) |